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薙が考えた事を考えもせずにつづるところです。
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そこはとても平和で、ちょっとメルヘンチックでファンタジックな絵本のような世界。
その世界の古いバス停で薙は初老の女性2人に会い、 たまたま行き先が似ていたことから道中を共にする。 そして、各地に点在する町や国を旅しながらその女性たちと打ち解けていく。 数日後、女性のうち体型のふくよかな方が、四角い鞄が無くなっていることに気づく。 今までたどった道を戻れば鞄が見つかるかもしれないと思った薙は、 困り果てている女性たちを残し、旅してきた場所を駆け戻る。 女性たちが諦めるより早く鞄を見つけて戻ろうと思った。 道を戻る過程で色々な思い出が蘇り、あの鞄は女性が 各地で人々を治療した医療セットだったことも思い出した。 しかし結局鞄は見つからないまま女性たちと出会った国に戻ってしまい、 やむを得ず女性と合流するため引き返す。 数日かけて旅をしてきたはずの道のりを一時間以内で走って往復し、 女性たちのところに戻った薙はそこに着く少し前に、鞄は道中で出会った 二人組の男が盗んだのではないかということを思い浮かべた。 今更そんな大事なことに気がついた薙は、取り合えず 薙が鞄を探しに言ったことは女性たちには伝えず 再び1人で、今度は鞄を盗んだに違いない二人組の男を探しに道を戻った。 しかしさすがに疲労困憊で坂道もガードレールにしがみついて なんとか上れる程度の体力しか残されていなかった。 それでも、女性たちがまた旅立ってしまうより早く 鞄を見つけて渡してあげたい薙は必死に歩いた。 そして… -終- 註釈-世界観について 絵本にも色々あるように町や国によって様々な特色があった。 スタート地点は城がたつ王国のようであったし ある国はヨーロッパの住宅街のような、ある国は昭和の日本のような、 全く異なる世界が道一本で繋がるように点在していた。ガ ードレールなんかがあったのもそうした世界の中の1つ。 れす >2012/06/30 14:40 わざわざご報告いただきありがとうございます~励みになるよ。 あの血、意外と人気あるなぁ・・・ ミヤマクワガタの死骸を見つけたんだけどこれはグロ画像なのら? PR コメントを投稿する
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