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薙が考えた事を考えもせずにつづるところです。
薙が真人間な夢

こっちは気持ち悪くないので安心してほしい。

薙がデパートの駐車場に行くと、その一角で
いかにもな感じの金髪リーゼントの少年が
いかにもな感じのメガネの陰キャ少年をカツアゲしてた。
どっちも学ラン着てたし中学生くらい。

それで薙は迷わず「何してんの君たち」と仲裁に入ったけど
不良少年はすでに暴走していて止まる気配なしなので
実力行使しかないのかと思っていると、もう1人の少年が
「何してんのお前ら」と現れる。
金髪リーゼントでも学ランでもなく割と普通の外見だったけど
不良少年の仲間らしく状況が不利になってきたので、薙は
後から来た少年の方を「頼みがあるんだけど、ちょっとこっち来てくんない」
と誘い出してデパートの中へ入っていった。

薙の目的はハンカチかタオルを買って陰キャ少年のケガを
治すために連れ出すことにあり、自然かつ真っ当な流れで陰キャ少年を
カツアゲから引き離しつつ、その買い物に不良少年の仲間を
付き合わせることで1対多の状況を作らせないという作戦だったのだ。
冷静に考えるといろいろヤバい計画だけど夢だから許して。

見た目にたがわず、不良少年の仲間はデパートの中では
割と普通の少年だったので絡まれたり暴れたりもしなかったけど、
いかんせん目的のものが見つからず、けっこう時間を食ってしまった。
結局、ファンシーグッズショップでキャラクターの柄のついた
ハンドタオル(700円くらい)を2つ買ってデパートを出た。

すでに日が落ちて暗くなり始めたカツアゲ現場に戻ると、
不良少年も陰キャ少年もいなくなっていた。仕方ないので
薙「さっきカツアゲされてた子、キミ知ってる子?」
少年「そうだけど」
薙「その子にこのタオル渡しておいてくれる?」
少年「はぁ」
というような会話をして薙は車に戻った。

それから…おわり。
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